chapter 32

>>>金物

金物には、筋かい端部の接合金物

軸組の柱の柱頭、柱脚に設ける構造金物

継ぎ手に設ける補強金物

仕口に設ける接合金物などがある。

設計プランや耐力壁の配置などを勘案し、

力の流れ、建物のバランスを考え

最適な位置に最適な金物を設置。

全てを適切に設置することで

建築構造が安定し、より強固な建物となる。

chapter 31

>>>木造軸組工法

木造軸組工法は、土台、柱、梁などの木の軸を組み立て

建物を支える日本の伝統的な建築工法であり

先人達が長年築き上げてきた確かな実績のある工法。

yamayosiは、伝統的な木造軸組工法と、新しい技術を融合し

未来の環境の変化にも対応できる構造技術で施工

chapter 30

>>>筋かい

筋かいは、柱と柱の間に斜めに施工する部材であり

耐震性に最も有効な構造体。

地震や風圧（台風、強風）などの水平力による

建物の変形を防ぐための部材であり

建物を強固にするために一定の割合で入れることが

義務付けられている。

建築基準法では、圧縮力を負担する筋かいは

厚さ30mm以上、幅90mm以上の木材使用が定められている。

yamayosiの筋かいは、厚さ45mm幅120mm。

より耐震性能を上げるため強固な構造体を使用。

chapter 29

>>>足場

足場が建ち、ヴェールに包まれた「NEW HOME」

このヴェールを脱いだ時の完成した姿を思い浮かべながら

中では、大工が持てる技を存分に発揮し

木工事を進めていきます。

chapter 28

>>>上棟式

上棟式は、建物の守護神と匠の神を祀り

棟上げまでの工事が終了したことに感謝し、

無事、建物が完成することを祈願する儀式。

魔よけのための幣束を鬼門に向けて立て

四隅の柱に酒や塩、米をまき、天地四方の神を拝む。

平安時代初期から伝統的に執り行われている上棟式

青空の下、感謝と工事安全の願いを胸に儀式を執り行いました。