Chapter 139

>>>敷き鉄板

いつもblogをご覧いただきありがとうございます。

このblogの内容は現在進行中の共同住宅建築における過程を

ふだん見られない視点からリアルにお伝えしたく配信しております。

完成までお伝えしていきますのでお楽しみいただけましたら幸いです。

今回は敷き鉄板をご紹介いたします。

敷鉄板は主に工事・作業現場で資材搬入路の確保や重機の足場確保等に利用されます。

今回は鉄骨の建方をおこなうための重機設置のための養生として仮設計画をし敷鉄板を使用し重機による重さを

軽減させるため予め設置することにより直接基礎にダメージを与えないように設置

サイズ呼称として4×8(しはち)や5×10(ごっとう)などと呼ばれておりサイズを尺で表しています。

※1尺=約303mm

Chapter 138

>>>鉄骨梁貫通

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今回は鉄骨梁の梁貫通をご紹介いたします。

鉄骨の梁に穴をあけるのは構造上容易にどこでも

あけられるわけでは無く、計画を数値化し安全に進めていかなければなりません。

施工する上で配管系統をどうするかが重要となり

その過程で梁に孔を空けないといけない場合があります。

通常だと補強材を用いて行うところを今回は専用のリングを採用いたしました。

天井裏の配管の納まりなど考えながら高度な計算を用いて設計していきます。

このリングのおかげで梁端部に孔を空けることができることです！！