News
ニュース
News.
2017.08.18
chapter 67
>>>木目
木から木材として切り出すとき
その切り出し方によってできる木の模様のことを木目といいます。
木目の違いは見た目の違いだけでなく、木の性質とも関係しているのです。
「柾目」
柾目とは木材の縦断面に現れる木目が、平行なものまたは真っ直ぐなものをいいます。
年輪の直径またはこれに近い面で縦断した断面に現れます。
真っ直ぐ平行に流れる美しい木目が特徴であり
性能面でも、収縮や反りが小さく、狂いの少ない木材となることも魅力。
「板目」
木の樹心を通らない面で、たて方向に切断したとき(接線断面)木材の表面に現れる波形などの木目。
同じ木でも二つと同じ板目を取ることはできません。
板目の木材は個性が豊かで、木の存在感を際立たせ
木の力強さから柔らかさまで様々な表情をみせてくれます。
また、強度に優れ、多少の曲げにも耐えられる強さがあります。
もとは1本の木。
しかし切り出し方でそれぞれの特徴を持った木材へと生まれ変わるのです。
News.
2017.08.17
chapter 66
>>>木の部位
木は、1本の中から様々な部位に分けられ、
その部位にもそれぞれ特性があります。
年輪の中心を「樹芯」。
その回りの赤みがかった部分を「心材(赤身)」。
その外側を「辺材(白太)」といいます。
心材は生命活動を停止しており細胞が死んで変質したもの。
そのため腐りにくく、虫にも強いため耐久性に優れています。
辺材は柔細胞が活動しており、栄養分や水分が多いため心材よりも腐りやすくなります。
しかし、雨や風にさらされながら、何十メートルもの巨木を支えてきた辺材は、強度に優れています。
家を造るときの材料として、素材に求めることは「耐久性」と「強度」。
木は1本の中にその両方を兼ね備えているのです。
「心材」と「辺材」。
正確に使い分けることで、木の家はさらに長く安心して住まうことができるのです。
News.
2017.08.10
chapter 65
>>>木の持つ力
yamayosiの起源は製材所。
そのルーツもあり、yamayosiが造り上げる建築には木を豊富に使用しています。
そこで少し木のお話を…
木にはどのような力があるのでしょうか。
それは、見た目の美しさや自然の恵みだけにとどまりません。
・紫外線を吸収し、赤外線を反射する性質があるため光をやわらかくし、落ち着ける空間へ。
・適度に音を吸収し、美しく響かせ、耳障りな音を和らげ、やわらかい音へ。
・木の細かな孔が湿度を調整。空気を心地よくし、快適な室内環境へ。
・木の温かみや肌触り、香り、音などが子どもの五感を育て、心を落ち着かせ、子どもの力を引き出す。
・調湿機能や抗菌機能でシックハウスや小児喘息などアレルギー原因を抑える。
・年月を重ね、使い込まれることで味わいが出て、経年変化を楽しむことができる。
このように木には様々な力があります。
木に包まれた空間にいると温もりを感じ、木が室内環境を整え、
子どもの情緒を育て、健康にも良い影響を与えてくれるのです。
News.
2016.12.21
chapter 16
>>>おかめ市
山義恒例の12月15日におかめ市
川口市の酉の市は「おかめ市」と称されております
川口市内では三ヶ所の地域で行われる市
初めに「川口神社」次に「飯塚神社」三つ目に「鳩ヶ谷神社」の順に開催されております。
毎年大勢の人が「おかめ市」で売られている「カッコメ」という
神社境内の福を掻き込みながら自宅に持ち帰るといわれる熊手を求めて集まります。
yamayosiも、毎年大きな熊手で福を掻き込みながら商売繁盛を祈願しております。
参考として。。。
酉の市とおかめ市の違いとは
酉の市は、東京の足立区にある鷲大明神で近隣の農民が、そこで祀られている日本武尊の命日といわれる11月の酉の日に収穫祭を行ったのが起源とされ、
収穫祭としてはじまったので、鍬(くわ)や熊手を売っており、その中でも熊手は形や用途から、お客さんを掻き集める、幸運を鷲掴みできるといって、
縁起物として特に装飾されて売られるようになりました。
おかめ市は、関東の一部の地域でおかめの面や小判などを取り付けた熊手を売る店がたくさん立ち並んだことから、
酉の市を「おかめ市」と呼ぶようになったそうです。
MIRANO
TOKYO
LONDON
Tel : 048-222-3677
Fax : 048-222-3640
Privacy Policy
copyright © yamayosi Co., Ltd. all right reserved.